![]() ガス流分布が改善された熱反応器
专利摘要:
本発明の実施形態は、熱処理中のガス分布を改善する装置および方法を提供する。本発明の一実施形態は、基板を処理する装置であって、処理空間を画定するチャンバ本体と、処理空間内に配置され、基板を支持して回転させる基板支持体と、チャンバ本体の入口に結合され、処理空間に第1のガス流を提供するガス入口アセンブリと、チャンバ本体の出口に結合された排出アセンブリとを含み、ガス入口アセンブリおよび排出アセンブリがチャンバ本体の両側に配置され、また排出アセンブリが、処理空間を拡張する排出空間を画定する装置を提供する。 公开号:JP2011508435A 申请号:JP2010539820 申请日:2008-12-18 公开日:2011-03-10 发明作者:ケダーナス サンガム,;ノーマン タム,;アグス チャンドラ,;ミン−クエイ(マイケル) ツェン,;ロバート ナヴァスカ,;メドラン ベージャット,;アレクサンダー;エヌ. ラーナー,;サンダー ラママージー,;好隆 横田 申请人:アプライド マテリアルズ インコーポレイテッドApplied Materials,Incorporated; IPC主号:H01L21-26
专利说明:
[0001] 本発明は、一般に半導体処理器具に関し、より詳細には、ガス流分布が改善された熱反応器に関する。] 背景技術 [0002] 一般に「RTP」と呼ばれる急速熱処理では、基板を数秒で室温から約1000℃に達することができる熱で、非常に短時間で一気に加熱する。RTP技術は、堆積膜または結晶格子の特性を変化させるために使用される。RTPは通常、基板表面のアニール、シリサイド化および酸化などの処理を含む。] [0003] 通常RTPチャンバは、放射熱源またはランプ、チャンバ本体、基板支持リングおよびプロセスガス供給システムを含む。放射熱源は通常、チャンバ本体の上部表面に取り付けられ、したがって熱源によって生成されるエネルギーは、チャンバ本体内で、基板支持リングによって支持された基板上に放射される。通常、熱源から基板へエネルギーが伝わるのを容易にするように、チャンバ本体の上部表面に石英窓が配置される。通常、基板を不均一に加熱しうる、ランプによって生成される放射エネルギーの変動を補償するために、外部モータを使用して、支持リングおよび基板を回転させる。減圧下で急速熱処理を実行すると、より良好な均一性を得ることができる。] [0004] 処理ガス、たとえば酸化処理における酸素源は通常、ガス入口からチャンバに供給され、チャンバに接続されたポンプシステムによってチャンバ内での流れが保たれる。従来のチャンバ内のガス分布は、チャンバ全体にわたって均一なわけではない。たとえば、ガス入口付近のガス分布は出口付近のガス分布とは異なり、縁部領域付近のガス分布は中心領域付近のガス分布とは異なる。基板を連続して回転させると、ガス分布の不均一性を低減させることができるが、均一性に対する要件が増大すると、回転だけでは十分ではないことがある。] [0005] したがって、ガス流分布が改善された熱反応器が必要とされている。] [0006] 本発明は、熱処理を実行する方法および装置を提供する。より詳細には、本発明の実施形態は、熱処理中のガス分布を改善する装置および方法を提供する。] [0007] 本発明の一実施形態は、基板を処理する装置であって、処理容積(空間)を画定するチャンバ本体と、当該処理空間内に配置され、基板を支持して回転させる基板支持体と、チャンバ本体の入口に結合され、処理空間に第1のガス流を提供するガス入口アセンブリと、チャンバ本体の出口に結合された排出アセンブリとを含み、ガス入口アセンブリおよび排出アセンブリがチャンバ本体の両側に配置され、また排出アセンブリが、処理空間を拡張する排出空間を画定する装置を提供する。] [0008] 本発明の別の実施形態は、基板を熱処理する装置において、円筒形の中心空間を画定する側壁を有する基部リングであって、側壁を貫通して形成された入口ポートおよび出口ポートを有し、入口ポートおよび出口ポートが基部リングの両側に形成され、入口ポートと出口ポートのそれぞれの幅が、円筒形の中心空間の直径とほぼ同じ幅を有する基部リングと、円筒形の中心空間を側壁の上端から封止する基部リングに結合された上壁と、上壁の上方に配置され、円筒形の中心空間に熱エネルギーを提供する熱源と、円筒形の中心空間を側壁の下端から封止する基部リングに結合された底壁と、円筒形の中心空間内に配置され、基板を支持して回転させる基板支持体と、入口ポート内で基部リングに結合され、円筒形の中心空間に第1のガス流を提供する注入カートリッジと、基部リングの出口ポートに結合され、第1のガス流を入口ポートから出口ポートに誘導する排出アセンブリとを含む装置を提供する。] [0009] 本発明のさらに別の実施形態は、基板を処理する方法において、処理空間を画定する処理チャンバを提供するステップであって、処理チャンバが処理チャンバの両側に形成された入口ポートおよび排出ポートを有し、また入口ポートおよび出口ポートの幅が基板の直径とほぼ同じであり、基板を処理空間内に位置決めするステップと、入口ポートから出口ポートへ第1のガス流を提供するステップであって、第1のガス流が、入口ポートの幅に沿って均等に分布された複数の注入孔から誘導され、出口ポートに結合された排出アセンブリを使用して処理空間内のガスをポンプで吸い出すステップであって、排出アセンブリは、処理空間を第1のガス流の方向に沿って拡張する排出空間を画定する方法を提供する。] [0010] 本発明の上述の特徴を詳細に理解できるように、上記で簡単に要約した本発明について、以下実施形態を参照して、より具体的に説明する。実施形態のいくつかを添付の図面に図示する。しかし、本発明には他の等しく効果的な実施形態が認められるので、添付の図面は、本発明の典型的な実施形態のみを図示しており、したがってその範囲を限定するものと見なされるべきではないことに留意されたい。] 図面の簡単な説明 [0011] 本発明の一実施形態による熱反応器の概略断面側面図である。 本発明の一実施形態による、ガス分布システムを有する熱反応器の概略断面上面図である。 本発明の別の実施形態による、ガス分布システムを有する熱反応器の概略断面上面図である。 本発明の一実施形態による熱反応器の基部リングの概略分解図である。 本発明の一実施形態による注入カートリッジの概略断面側面図である。 本発明の一実施形態による排出アセンブリの概略斜視断面図である。 本発明の一実施形態による側面注入アセンブリの概略斜視断面図である。] 実施例 [0012] 理解を容易にするために、可能な場合、複数の図に共通の同一の要素を指すために、同一の参照番号を使用する。一実施形態で開示される要素を、特有の記述なしで他の実施形態でも利用できると有益であることが意図される。] [0013] 本発明は、半導体基板を熱処理する方法および装置を提供する。本発明の熱処理チャンバは、ガス分布の均一性を改善するために、ガス流の方向に沿って処理空間を拡張するように構成された排出アセンブリを含む。本発明の実施形態は、縁部処理を改善するために、側流を提供するように構成された側面注入アセンブリをさらに含む。さらに、本発明の熱処理チャンバは、注入ポートの長さ全体にわたって、流れの均一性を改善するために、2つ以上の入力を有する注入カートリッジを含む。] [0014] 図1は、本発明の一実施形態による熱処理チャンバ200の概略断面側面図である。] 図1 [0015] 熱処理チャンバ200は通常、ランプアセンブリ210と、処理空間239を画定するチャンバアセンブリ230と、処理空間239内に配置された基板支持体238とを含む。] [0016] ランプアセンブリ210は、チャンバアセンブリ230の上に位置決めされ、チャンバアセンブリ230上に配置された石英窓214を介して処理空間239に熱を供給するように構成される。ランプアセンブリ210は、基板支持体238上に配置された基板201に、調整された赤外線加熱手段を提供する、複数のタングステンハロゲンランプなどの加熱源を収容する。] [0017] ランプアセンブリ210は通常、複数の光パイプ211を含む。光パイプ211は、ステンレス鋼、真鍮、アルミニウム、または他の金属から作ることができる。光パイプ211は、それぞれ赤外線放射の形で処理空間239に熱を提供するための放射エネルギー源208、たとえばタングステンハロゲンランプを収容する。光パイプ211の端部は、上部冷却壁216および下部冷却壁217内の開口に、ろう付けまたは溶接される。] [0018] 一実施形態では、光パイプ211を六角形の構成で配置することができる。入口209を通って、ランプアセンブリ210に冷却剤を循環させて、処理中にランプアセンブリ210を低温で維持することができる。各放射エネルギー源208のエネルギーレベルを制御できる制御装置207に、それぞれの放射エネルギー源208を接続して、処理空間239に対して、均一のまたは調整された加熱プロファイルを実現することができる。] [0019] チャンバアセンブリ230は通常、石英窓214および底壁(図示せず)とともに処理空間239を画定する基部リング240を含む。] [0020] 基部リング240は、1または複数の処理ガスを処理空間239に提供するように構成された、ガス源235に適合された入口231を有することができる。入口231から基部リング240の反対側に形成された出口234は、ポンプシステム236と流動的に連通する排出アセンブリ224に適合される。排出アセンブリ224は排出空間225を画定し、排出空間225は、出口234を介して処理空間239と流動的に連通する。排出空間225は、処理空間239全体にわたって均一のガス流分布を可能にするように設計される。] [0021] ロボットが基板201を、処理空間239内に位置決めされた基板支持体238上に投入、あるいは基板支持体238から回収するために、基部リング240の入口231にスリットバルブ237を適合させることができる。基板支持体238は、垂直方向に動き、中心軸223の周りを回転する。] [0022] 一実施形態では、基部リング240は、基部リング240の側面の入口231と出口234の間に形成された、1つまたは複数の側面ポート222を有することができる。側面ポート222は、基板201の縁部領域付近のガス分布の均一性を改善するように構成された、側面ガス源に接続することができる。] [0023] 図2は、本発明の一実施形態によるガス分布システムを示す、熱処理チャンバ200の概略断面上面図である。] 図2 [0024] 図2に示すように、入口231および出口234は、処理空間239の両側に、基部リング240を貫通する形で形成される。入口231と出口234が共に、基板支持体238の直径とほぼ同じ幅を有する。] 図2 [0025] 一実施形態では、ガス源235は、それぞれ処理ガスを提供するように構成された複数のガス源、たとえば第1のガス源241および第2のガス源242を含むことができる。第1のガス源241および第2のガス源242からの処理ガスは、混ざり合ってから、入口231内に配置された注入カートリッジ249に入ることができる。] [0026] 一実施形態では、注入カートリッジ249の中には細長いチャネル250が形成され、細長いチャネル250の両端に、2つの入口243、244が形成される。細長いチャネル250に沿って、複数の注入孔251が均等に分布しており、ガス流245を処理空間239の方へ注入する。カートリッジ249がニつの入口を有する設計により、複数の注入孔251のそれぞれからのガス流間の均一性を改善する。] [0027] ポンプシステム236の真空力により、ガス流245は入口231から出口234の方向へ誘導される。入口231から出口234まで、処理空間239全体にわたってガス流245を均一にすることが望ましい。一実施形態では、排出アセンブリ224の排出空間225は、チャンバ構造がガス流245に及ぼす幾何学的形状の影響を低減させるために、処理空間239を拡張するように構成される。具体的には、排出空間225は、処理空間239をガス流245の方向に沿って拡大する。] [0028] 一実施形態では、基部リング240に側面注入アセンブリ247が結合され、したがって側面ポート222を介して、処理空間239に側面ガス流248が提供される。側面注入アセンブリ247は、側面ガス流248の流量を制御する流量調整装置246を介してガス源235に結合される。側面ポート222は通常、入口231と出口234の間に、基部リング240を貫通する形で形成される。] [0029] 側面ガス流248は、処理している基板201の縁部プロファイルを調整するように構成される。一実施形態では、側面ガス流248は、縁部領域付近での基板201のガスとの接触を増大させる。一実施形態では、側面ガス流248を、ガス流245に実質的に垂直な方向に誘導することができる。一実施形態では、側面ガス流248の流量を調整することによって、側面ガス流248が縁部に及ぼす影響を調整することができる。] [0030] 上記で論じたように、基板201は処理中にその中心軸の周りを回転する。基板201は、反時計回りまたは時計回りのいずれかの方向に回転させることができる。基板201の回転により、側面ガス流248は出口234から引き離され、したがって、側面ガス流248が基板201に及ぼす影響を増大させることができる。] [0031] 一実施形態では図2に示すように、側面ガス流248は混合したガス源から発生し、ガス流245と同じガス成分を含むことができる。別の実施形態では、側面ガス流248は、ガス流245内のガス成分の一部だけを含むことができ、またはガス流245とは異なるガス成分を含むことができる。図3は、側面ガス流248により1つの処理ガス成分だけを提供するガス分布システムを有する、熱処理チャンバ200の概略断面上面図である。] 図2 図3 [0032] 図2〜3は、基板201が反時計回りの方向に回転していることを示すが、時計回りの方向に基板201を回転させて、同様に側面ガス流248からの利益を得ることもできる。] 図2 図3 [0033] 図4は、本発明の一実施形態による、均一なガス流を提供する基部リングアセンブリ300の概略分解図である。] 図4 [0034] 基部リングアセンブリ300は、中で基板を処理するように構成された、円筒形の処理空間314を画定する基部リング301を含む。基部リング301は、円筒形の処理空間314の両側に形成された、入口ポート310および出口ポート311を有する。一実施形態では、入口ポート310および出口ポート311の幅は、入口ポート310から出口ポート311への均一なガス流を保証するように、円筒形の処理空間314の直径と実質的に同一である。] [0035] 基部リングアセンブリ300は、入口ポート310と接続された注入カートリッジ304をさらに含む。注入カートリッジ304は、入口ポート310から出口ポート311へガス流を提供するように構成される。入力ポート310の上で基部リング301上に、切欠き315が形成されており、切欠き315の底部に細長い投入孔316が形成され、入力ポート310に開いている。カートリッジ304は、細長い投入孔316を通って、入力ポート310および円筒形の処理空間314へ処理ガスを提供するように構成される。処理中、入力ポート310を使用して、処理される基板が通過できるようにする。] [0036] 図5は、本発明の一実施形態による注入カートリッジ304の概略断面側面図である。注入カートリッジ304は、フランジ341をもつ細長い本体347を有する。フランジ341により、注入カートリッジ304を細長い貫通孔316内へ挿入することができる。細長いチャネル342を封止するように、細長い本体347に蓋部346が結合される。] 図5 [0037] 細長い本体347の中には、細長いチャネル342が形成される。細長い本体347の両端から細長いチャネル342へ、入口343、344が形成される。入口343、344は、ガス源と接続するように構成される。細長いチャネル342を外側の空間と接続するように、細長い本体347の底部に複数のポート345が形成される。] [0038] 処理中は、プロセスガスが入口343、344の両方から入って、細長いチャネル342を充填し、複数のポート345から注入カートリッジ304を出て、基部リング301の入力ポート310へ進む。] [0039] 出口ポート311付近で、基部リング301に排出アセンブリ302が結合される。排出アセンブリ302は、出口ポート311と実質的に同様な開口321を有し、円筒形の処理空間314内での均一なガス流を可能とするための追加の空間を提供する。] [0040] 図6は、本発明の一実施形態による、排出アセンブリ302の概略斜視断面図である。排出アセンブリ302は、基部リング301に接続するように構成されたフランジ325と、排出空間322を画定する本体326と、ポンプシステムと接続するように構成された排出管323とを含む。排出アセンブリ302内に、複数の冷却チャネル324が形成され、冷却液または加熱液を使用して、排出アセンブリ302の温度を制御する。] 図6 [0041] 排出アセンブリ302の排出空間322は、基部リング301の円筒形の処理空間314を、入口ポート310から出口ポート314の方向に沿って拡張する。一実施形態では、排出空間322はテーパ形状を有することができ、一方の広い端部は開口321に接続し、もう一方の狭い端部は排出管323に接続する。テーパ形状により、開口321の幅全体にわたって広がったガス流を、排出管323の狭い入口へ徐々に集め、したがって、円筒形の処理空間314内のガス流の乱れを最小限にすることができる。図4および6には三角形形状の排出空間322を示すが、ガス流の乱れを低減させる任意の形状が可能である。] 図4 [0042] 基部リングアセンブリ300は、側面ポート313または312に結合された、1つまたは2つの側面注入アセンブリ303をさらに含む。側面ポート313または312は、基部リング301上に、基部リング301を貫通して形成される。側面ポート312、313は、入口ポート310と出口ポート311の間に形成され、円筒形の処理空間314への側面ガス流を可能にするように構成される。前に論じたように、側面ガス流は、縁部処理プロファイルを調整するように構成される。] [0043] 図7は、本発明の一実施形態による側面注入アセンブリ303の概略斜視断面図である。側面注入アセンブリ303は、基部リング301と接続するように構成された面板331と、ガスチャンバ335を画定する本体332と、本体332と面板331の間に挟まれた拡散板333と、ガスチャンバ335とガス源を接続する入口336とを含む。拡散板333は、ガスチャンバ335から基部リング301の円筒形の処理空間314へガス流を提供する複数の貫通孔334を有する。一実施形態では、拡散板333は、セラミックから形成されることができる。] 図7 [0044] 本出願では、熱処理チャンバについて論じているが、本発明の実施形態は、均一なガス流が望ましい、任意の処理チャンバで使用することができる。] [0045] 上記は本発明の実施形態を対象とするが、本発明の基本的な範囲から逸脱することなく、本発明の他の実施形態およびさらなる実施形態を考案することができ、本発明の範囲は、以下の特許請求の範囲によって決定される。]
权利要求:
請求項1 基板を処理する装置であって、処理空間を画定するチャンバ本体と、当該処理空間内に配置され、前記基板を支持して回転させる基板支持体と、前記チャンバ本体の入口に結合され、前記処理空間に第1のガス流を提供するガス入口アセンブリと、前記チャンバ本体の出口に結合された排出アセンブリとを含み、前記ガス入口アセンブリおよび前記排出アセンブリが、前記チャンバ本体の両側に配置され、前記排出アセンブリが、前記処理空間を拡張するように構成された排出空間を画定する熱反応器。 請求項2 前記チャンバ本体に結合された、側面注入アセンブリをさらに含み、当該側面注入アセンブリが、前記処理空間に第2のガス流を供給し、前記側面注入アセンブリには流量調整装置が接続され、前記第2のガス流の流量を調整する、請求項1に記載の熱反応器。 請求項3 前記側面注入アセンブリが、プロセスガスを前記処理空間の方向へ誘導する複数の注入孔を有するバフル板を含む、請求項2に記載の熱反応器。 請求項4 前記チャンバ本体の前記入口と出口が共に、前記基板支持体の直径とほぼ同じ幅を有する、請求項1に記載の熱反応器。 請求項5 前記排出空間が前記処理空間を、前記第1のガス流の方向に拡張する、請求項4に記載の熱反応器。 請求項6 前記排出空間がテーパ形状を有し、広い方の端部が前記出口に結合され、狭い方の端部が真空ポンプに結合される、請求項5に記載の熱反応器。 請求項7 前記処理空間に熱エネルギーを提供する加熱アセンブリをさらに含む、請求項1に記載の熱反応器。 請求項8 基板を熱処理する装置において、円筒形の中心空間を画定する側壁を有する基部リングであって、当該側壁を貫通する形で形成された、入口ポートおよび出口ポートを有し、当該入口ポートおよび出口ポートが前記基部リングの両側に形成され、前記入口ポートと出口ポートのそれぞれが、前記円筒形の中心空間の直径とほぼ同じ幅を有する基部リングと、前記円筒形の中心空間を当該基部リングの側壁の上端から封止する当該基部リングに結合された上壁と、当該上壁の上方に配置され、前記円筒形の中心空間に熱エネルギーを提供する熱源と、前記円筒形の中心空間を前記基部リングの側壁の下端から封止する当該基部リングに結合された底壁と、前記円筒形の中心空間内に配置され、前記基板を支持して回転させる基板支持体と、前記入口ポートで前記基部リングに結合され、前記円筒形の中心空間に第1のガス流を提供する注入カートリッジと、前記基部リングの出口ポートに結合され、前記第1のガス流を前記入口ポートから出口ポートに導く排出アセンブリとを含む熱反応器。 請求項9 前記基部リングの側面ポートに結合された、側面注入アセンブリをさらに含み、当該側面注入アセンブリが、前記円筒形の中心空間に第2のガス流を提供し、前記側面注入アセンブリには流量制御装置が結合される、請求項8に記載の熱反応器。 請求項10 前記排出アセンブリが前記円筒形の中心空間を、前記第1のガス流の方向に拡張する排出空間を画定する、請求項8に記載の熱反応器。 請求項11 基板を処理する方法において、処理空間を画定する処理チャンバを提供するステップであって、前記処理チャンバが前記処理チャンバの両側に形成された入口ポートおよび排出ポートを有し、また前記入口ポートおよび出口ポートの幅が前記基板の直径とほぼ同じであるステップと、前記基板を処理空間内に位置決めするステップと、前記入口ポートから前記出口ポートへ第1のガス流を提供するステップであって、前記第1のガス流が、前記入口ポートの幅に均等に分布された複数の注入孔から誘導されるステップと、前記出口ポートに結合された排出アセンブリを使用して、前記処理空間からガス流をポンプで吸い出すステップであって、前記排出アセンブリが、前記処理空間を前記第1のガス流の方向に拡張する排出空間を画定するステップとを含む方法。 請求項12 前記処理チャンバの側面ポートから前記処理空間へ、第2のガス流を提供するステップをさらに含み、前記第2のガス流の方向が前記第1のガス流の方向に実質的に垂直である、請求項11に記載の方法。 請求項13 前記側面ポート付近の前記基板の縁部の回転方向が、前記第1のガス流の方向と反対となるように、前記基板の中心軸の周りで、前記基板を連続して回転させるステップをさらに含む、請求項12に記載の方法。 請求項14 前記第1のガス流が、前記入口ポート内に配置された入口カートリッジによって提供され、前記入口カートリッジが細長い流れチャネルを有し、前記細長い流れチャネルが、前記細長い流れチャネルの両端に形成された2つの入力ポートに接続され、前記細長い流れチャネルに沿って、複数の出力孔が均等に分布する、請求項11に記載の方法。 請求項15 前記処理空間の上方に配置された熱源を使用して、前記基板を加熱するステップをさらに含む、請求項11に記載の方法。
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引用文献:
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